2009年8月13日木曜日

日航123便ジャンボ墜落事故から24年

 8月12日、日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落して、24年がたつ。私にとっては、悲惨な事故をなくすために私に何ができるだろうか、安全で安心して暮らせる社会のために何ができるだろうかと、自分に問い直す日でもある。一歩一歩踏みしめて、尾根をめざしながら、この道が安全で心安らかに暮らせる社会につながる道になりますようにと、願う。

 12日は朝早くから、慰霊のために遺族や関係者らが、尾根を目指して山を登る。しかし、尾根への道は、急な山道なので、以前は足を滑らせたり、転んだりして危なかった。

 今年7月には、群馬県や上野村、日航などの協力で、登山道が整備された。登山道にコンクリートでつくった疑似木を置き、階段状に整えられ、登山道横には手すりがつけられるなど、歩きやすくなった。
 遺族の方や関係者の方が、登りやすくなり、早く登れたと話していた。
 
 12日は、日航の西松社長や岸田副社長らも慰霊登山をしたそうだ。
また、11日、8.12連絡会などが主催する神流川の灯篭流しに初めて参加した岸田副社長(日航安全推進部長)は、「(慰霊は)交通機関の安全を誓う場として、未来永劫続けていかなければならない」と語ったという。
 日航など運輸の仕事に関わる方々には、ぜひ、悲惨な事故を忘れず、二度と同じような事故を起こさないと肝に銘じて、御巣鷹に登ってほしい。
 
《参考記事》
日航ジャンボ機墜落24年 「二度と事故は…」広がる意識  2009.8.13 02:29
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/090813/gnm0908130229000-n1.htm

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